失敗した就活を振り返る②

 

こんばんは。むろらんです。

今日もまた出勤していました。一年目みたいなことで怒られる自分も、仕事内容も、上司もなんもかんもにイライラしています。

最近本当に情けなさやらなんやらで涙が出てきました。。

早く心穏やかに過ごせるようになりたいです。切実に。

 

(2)20XX年1月〜2月:微妙に動く編

前回の続きから。

大学3年12月までほぼほぼ就職活動をしてこなかった私。

流石にまずいなと思い、年明けの頃からあれこれと考えるようになりました。

以下は当時の就職に関するメモ等を見ながら書いてみます。

 

①方針を考えた

どういう業界でどういう仕事をしようかと考えた時、パッと以下のことを考えていたみたいです。

 

1.自分はメキメキ仕事をしたいタイプというよりは、ゆるく長く仕事をしたい

2.社会的意義のある仕事をしたい

3.営業はしたくない

4.お金はそこそこ欲しい

 

ナメくさってるな笑と思いますが、当時の自分はこれを真剣に考えていました。

コンサルみたいに何十時間も残業したくない!でも社会にとってインパクトのある仕事をしたい!でも営業は無理!

こんなやつ誰が雇うんだよ、と社会人になった今では思いますね。(今ですら営業無理なのに)

 

ただ自分もぼんやりと労働を通して何をしたいのかを考えるときに、「当たり前の生活を支えたいな」という思いを持つようになっていました。

ちょうどその頃、知り合いに連行されて福島県原子力事故被害地域を訪問することがあったのですが、事故から何年も経ったのにまだ人が誰もいない街を見て、普段の自分の生活は本当にかけがえのないものなのだなと認識するようになりました。

 

というようなありふれてそうな志望理由を固めるようになりました。

もともと関西出身だったため事故について詳しくなく、そこで知ったエネルギー問題をふんわり考えるうちにエネルギー業界に関わってみたいという気持ちになりました。

 

②会社に興味を持つようになった

インフラ関係をぼんやり考えていた自分でしたが、相変わらずやる気はなく、ぼんやりマイナビを見ていました。

すると電源開発インターンを見つけました。会社自体は全く知らなかったけど、電力関係なら申し込んでみよーって思い即応募。書類だけの応募で通る自信はなかったけどもあっさり通りました。

 

電源開発インターンは2日間で、1日目が室内、2日目が発電所の見学でした。

以前受けたア◯ムのインターンとは違ってとても充実していたとても充実していたのを今でも覚えています。

まず1日目ですが、大きく講座とGDに分かれていました。

まず講座では会社の紹介・業界の紹介が行われました。全く業界の理解がない人間にとってはとてもありがたかったです。また電力業界の規模の大きさ・電源開発という会社のスケールに「自分もこんな会社で働いてみたいな」と思わせる魅力を感じさせました。

またそのあとの名ばかりのGDでは先輩社員の話を聞いて、どういう会社か話し合うという実質話を聞くだけの楽しいフィーバータイム。同社では最初の数年地方の発電所で現場勤務をするそうなのですが、「現場で石炭の管理をした」とか「沖縄の発電所で休みは遊びに行ってた」とか聞いて「えーうらやましー」とか思ったのを今でも覚えています。

 

2日目は実際に発電所をみに行きました。

磯子にある火力発電所を見に行きました。

正直この時の記憶はないです(笑)ただめちゃくちゃ俺いい経験してる,,,という気持ちがめちゃくちゃ湧いてきました。「非日常」経験大好き人間としては、こういう滅多に入れない現場を観れるのが楽しかったのかもしれないです。

どうでもいいんですけど火力発電(特に石炭)最近悪者のように扱われていますけど、途上国が自国の石炭使って発電できたりするからそんなに悪いもんでもないんじゃないかなあと思わなくもないです。

 

電源開発の人事の方が20代で、親しみやすい方だったのもポイント高かったですね。

当時会社として株爆上がりでした。ここに行けたら楽しかったやろな、、

 

③業界研究をした

そもそも就職活動につきがちな業界研究って何したらいいんでしょうね。

よく「業界の傾向を研究!」とか言われてますけど、そんなの役に立つの一部のトップ企業だけな気がします。。。八百屋さんに肉を売っている店っていう180度逆のことを言わないのなら全然大丈夫な気がしますが、、、

いまだに何をするの一番いいかわからないですね

 

閑話休題

 当時はエネルギー業界に絞って、業界研究をするようになりました。

自分が就職活動しだしたときは「自由化」が叫ばれるようになったので、ネットでそれっぽい記事を見つけたり、また主要エネルギー業者のIRや有報読んだりしてこんなことやってるんやー程度だった気がします。

また「IoT」とか「HEMS」とか「VPP」もホットな話題(自分がそう思ってるだけかも)になってたのでぼちぼちネットで言葉を拾ってました。

OB訪問はやってませんでした(ただやると大体昼ごはんおごってもらったりしてもらえるのでやっておくべきでしたね。。)

 

また同じインフラや!ということで鉄道系もちょくちょく調べていました。

ただ出かけたかったので、石神井公園の高架下を研究という名目で遊びに行っていましたが、、、今思うとなんも意味なかったと思いますが。

とりあえず関東の私鉄が何あるかを勉強しました(東武の存在をここで知りました)

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それまでと比較をして、そこそこ就職活動をしていた自分でしたが、どこかで「いやゆうても大企業どっか引っかかるやろ」と思っていた節があったように思います。自分はいうてもそこまでの人生大きな「挫折」はなく、順風満帆な人生を送ってきただけに、まあなんとでもなるでしょと考えていたのが理由にあったと思います。この慢心ゆえに後々苦しむことになるとも知らずに。。

 

 次回:就職活動振り返る③ 気づいたら一点突破編

色々企業名出して書くと思います(もう時効やろ)

 

インターンの情報とかは過去の情報なので今は全く違うかもしれません、

参考程度に見ていただければと思います)